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受動喫煙
副流煙の怖さ
”主流煙”とは、フィルターを通して本人が吸っている煙、“副流煙”とは、タバコの火のついた部分から立ち上っている煙のことです。ここに大きな違いがあります。ニコチン(ニコチン依存症)、カドミニウム、ベンツピレン(発ガン性物質)、一酸化炭素、アンモニア等、すべての毒物は、喫煙者が吸うよりも副流煙の方が含有率が高いのです。
“副流煙”は、“主流煙”の何倍の有害物質が含まれるか?
有害物質
主流煙
副流煙
有害作用
ニコチン
1
1.8
依存性薬物
タール
1
2.1
発癌物質
一酸化炭素
1
4.7
酸素欠乏状態
カドミウム
1
3.6
腎障害
ベンツピレン
1
3.7
発癌物質
ベンゼン
1
10
発癌物質
アンモニア
1
46
肝障害
ホルムアルデヒド
1
50
目、鼻、気道の刺激
ニトロソアミン
1
52
発癌物質
参考:厚生省「喫煙と健康」
周囲の人に思いやりを
タバコの煙は、本人だけではなく回りの人にもとても有害なものです。 このため、自分の意に反して煙草の煙を吸わされる受動喫煙が問題視されることとなります。
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